1 相談者
東京都昭島市 40代 女性
2 依頼の内容・背景
カードローンを利用したショッピングとキャッシングのリボ払いが積み重なることにより、返済が立ちゆかなくなった。貸金業者やサービサーからの督促が行われるなど、精神的に苦しい。そこで、破産をすることで一からやり直したいという要望です。
3 方針・対応
収入と負債を比較したところ、任意に返済していくことが難しかったことから、支払不能の状態にあるものと判断をして、自己破産を行うこととしました。もっとも、浪費という免責不許可事由があることや負債額が多額であることから管財事件となることが見込まれました。
4 解決結果
裁判所に破産申立を行ったところ、見込みどおり裁判所から管財人が選任されました。管財人より浪費が指摘されたものの、裁量免責により、無事に免責許可決定を取得することができました。